長野・群馬の旅(その8:善光寺)
戸隠から山道を乗り越えて、善光寺までやってきた。
石畳を歩くと左手に大本願がある。
尼さんの寺のようだ。
第一関門とばかりに仁王門が現れる。現在の仁王門は再建で大正の物らしい。
でかい!
切れてる!
大胸筋いいよ!
ナイスバルク!!
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山門が現れた。1750年に完成したものである。重要文化財となっている。前回訪れた際は修復中であった。
でっかい地蔵さんが並んでいる。
山門をくぐると・・・
本堂である。国宝である。
頭に煙をかぶったら、禿に効きそうと思うのは私だけであろうか?そういや、何か最近抜け毛が・・・。。。
30超えると、抜け毛が凄いですよ。。。ところで、うちの娘。はかわいいですよ。「監督談」
ところで、善光寺であるが、無宗派の寺院なのである。何故ならば、日本において宗派に分かれる前から存在していたからである。ちなみに、天台宗と浄土宗の別格本山にもなっている。
本尊の阿弥陀三尊は、非常に特殊なものである。各地に善光寺の本尊を模した善光寺式阿弥陀三尊が存在する。さらに、善光寺の本尊は、ここ数百年誰も見ていない秘仏中の秘仏である。本尊の忠実な模造の三尊でさえ7年に一度しか公開されないのだ。
本堂の中に入る。我々の目的は、阿弥陀三尊ではない。見れないものは仕方ない。
当然、お戒壇巡りである。内陣の奥に入り口があり、秘仏の安置された部屋である瑠璃壇の真下に下りる。瑠璃壇の下は真っ暗闇の回廊になっているのだ。
内陣を長蛇の列がぐるぐる回っている。途中、内陣前で爺が拝んでいた。なんか私を拝まれているみたいで気持ち悪い。
やがて、入り口に入った。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
暗い。
何も見えない。
私、JIN、じゅんちゃん、まきの順である。じゅんちゃんとまきがやたら騒いでいる。
まっちゃん、いずこ?
とか聞いてくる。
私は、意地悪して何も答えなかった。
それにしても、前の人との距離を保つのが、難しい。前のおばさんの踵を何回もトゥーキックしてしまった。
そして、たまにJINに背中を触られ、きもかった。
やがて、錠前が手に触れた。
この極楽の錠前は、本尊様と繋がっているらしい。本尊と魂のユニゾンを果たし、往生の際に迎えに来てもらう約束ができるらしい。これで、私にも阿弥陀さんが迎えにくるかなあ~(◎´∀`)ノ
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
地上に生還した。
しばらくすると、JINがでてきた。そのまま、JINはご朱印をゲットする。全くご朱印マニアめがっ!
続いて、じゅんちゃん。。。
゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。
?
???
まき、遅っ!
結局、10分ほどしてでてきた。
何でも私たちがまだ、下にいると思っていたそうな・・・。。。
まきのせいで、地下はさぞかし大渋滞であろう。
ヤレヤレ ┐(´(エ)`)┌クマッタネ
さあ、戻ろう。
釈迦堂にて、涅槃像を見学する。鎌倉のものらしい。ありがたいものを見た。私とJINは悦に浸っていた。
善光寺と言えば、おやきでしょう。。。信州名物おやきは、野沢菜や茄子などを包んだ焼餅であるが、ここ善光寺のものには、蒸したものも存在する。今回は、蒸したものを食した。私は当然野沢菜である。まきは初めてのおやきだったようだ。初めての人には、焼いたほうも食ってほしかった。
善光寺も参拝し、次の目的地に向った。
おまけ
せんとくん?
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