佐賀ぶらり旅(その1:多久聖廟、佐嘉神社、松原神社)
平成19年6月30日。
車を買ったせいで、とてつもない金欠。しかしながらどっか車に乗って遊びに行きたいというジレンマに陥り、苦肉の策で近場の佐賀に行った。
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多久聖廟に着いた。多久聖廟とは、1708年に多久茂文というおっさんによって創建された孔子廟のことである。
で、これが多久茂文である。佐賀藩主の鍋島の家系らしい。
これが聖廟である。
それにしても境内(と言うのか?)は静寂に包まれている。ここまで、人がいないというのも寂しいものだ。まあ、喧騒を忘れ、涼しかったが・・・。
建物は国の重要文化財である。
素晴らしいけど、つっこみどころがないなあ・・・。
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多久では物足りず、佐賀市内までやってきた。まずは佐嘉神社である。
茅の輪をくぐり、いざ参拝する。
佐嘉神社は佐賀県庁の前にある。旧社格は、別格官幣社である。佐賀藩10代目藩主鍋島直正と11代目藩主直大を祀っている。なんともマニアックだが、彼らの功績は、まず、大隈重信や江藤新平ら、後に明治維新の主要人物を育成したこと、さらに官軍として戊辰戦争を戦ったことである。つまり、忠臣として明治政府に利用されたとため、別格官幣社として奉られているということだろう。
裏手に廻る。
松原神社である。鍋島家始祖の鍋島直茂を祀った神社である。龍造寺の補佐として鳴らした直茂は、島津に恭順したり、秀吉に恭順したり、とにかくうまいことやったのだ。その結果、佐賀藩主としての地位を確立するのだ。
佐嘉神社と松原神社はワンセットと考えてよいだろう。
さすが、伊万里、有田、唐津を要する焼物県の佐賀である。灯篭まで磁器でできている。
これは立派な楠で・・・
今度は、磁器の鳥居である。すげぇーーー!!(゚ロ゚屮)屮
もうちょっとぶらついてみますかね。。。
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