長野・群馬の旅(その6:戸隠神社奥社)
平成20年9月14日。
戸隠キャンプ場の朝は早い。寝ぼけながら、昨日の宴の後片付けをする。昨晩は風呂に入っていないので、すこぶる臭い。昨日は暗くて、よく分からなかったが、一人でキャンプ場で過ごす偉人や女性グループなど多種多様な人々が野営を楽しんでいたようだ。女性グループは朝っぱらからBBQを楽しんでいた。社長の眼鏡がきらりと光ったが、フラグは立たなかった。
さて、キャンプ場から撤退し、前回の長野旅行からの課題でもあった、戸隠神社奥社に行く。
ここからは山道が続く。
さて、戸隠神社であるが主祭神は、地主神である九頭竜大神である。黒龍モーニングデストロイヤーを放てそうだ。ちなみに九頭竜伝承というものが全国にある。一番有名な箱根の芦ノ湖に九つの頭を持つ龍がおり、生贄を求めたため、村人が白矢の立った家の娘を生贄として捧げるというものである。龍はその後改心して神へと昇華するのである。「白羽の矢が立つ」の語源でもある。九頭竜伝承の源は、ここ戸隠だそうだ。
九頭竜大神以外は、天の岩戸伝説にかかわる神々である。ここは天の岩戸伝説の舞台でもあるのだ。
随神門が見えた。
随神門を抜けると、一挙に聖地という雰囲気になる。
凄い杉並木だ。
はしゃぐ馬鹿一人・・・┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
この頃から、私の大腸が活発に・・・。放屁すると、昨日のにんにくが効いて、とてつもなく臭かった。ふじゅんの会ご一行様を恐怖のどん底に落とすには十分だった。
おお、凄い穴だ。こういう所を見ると、なんか妖怪が住んでいそうな気がするのは私だけ?森の死霊?黒い剣士?
摂社の一つのようだ。
岩から木が生えている。生命の神秘を感じる。森が生きているんだな。。。
九頭竜社である。九頭竜大神を祭る神社である。決して、西軍の長ではないので、モーニングデストロイヤーは打てない。
奥社が見えてきた。
奥社である。ご祭神は、天手力雄命(あめのたぢからおのみこと) である。岩屋に引きこもった天照大神は、神々のどんちゃん騒ぎが気になり、天の岩戸を少し開けてチラ見するが、この天手力雄命がそれをえいやっと一気に開放したのだ。その後、また天照大神が引きこもってはいけないと、天手力雄命が岩戸をカレリンズ・リフト?で投げ捨てたのだ。その岩戸がこの戸隠の地に落ちたという。前田日明もびっくりだ。
参拝を終え、おみくじを引く。ここのおみくじは、宮司さんの祝詞の後、ひくのである。なかなか面白い。吉だったので、まずまずだ。
ところで、岩戸はいずこ?
宮司さんに聞く。
この山全体が天の岩戸です。
モヒャ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!
それはスケールがでかい。てっきり岩が置いてあるのかと思っていた。JINと二人、驚愕する。しゃっちょーさんは興味なく、まきは天の岩戸?何それ?といった感じである。
この御仁たちは、このふじゅんの会以外で神社や寺には滅多に行かないらしい。私とJINは神社仏閣巡りが趣味なので、年中行っているのだが・・・。もっともJINと私では専門が違う。JINは本格寺院マニア、私は珍寺マニアである。
さ、蕎麦食いに行こっと・・・。
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