柳川浪漫紀行(その1:北原白秋生家)
平成20年7月20日。
うっちょと鰻でも食いに行くかというノリになり、柳川に行くことにした。
柳川は、江戸時代に立花宗茂が柳川藩主となり、以後、明治維新まで続く城下町である。柳川といえば、お堀が張り巡らされており、それを回る川下りが有名である。どうみてもお堀巡りなのだが、川下りという。以前、訪れたときは、JINとぎーさんと川下りを体験したが、今回は、うっちょの「暑いからやめましょうよ・・・。」という意見で断念した。
まあ、真夏ですから・・・(´・ω・`)ショボーン
立花宗茂といえば、高橋紹運の息子で、立花家に婿入りした人物である。ちなみに嫁は、立花誾千代である。戦国無双にでてくる。
柳川に着いた。
お堀である。専門用語で堀割というらしい。昔、湿原だったところを農地整備した後らしい。戦国時代には当然、お城の防壁として、活用された。
鰻を食いに行こうとすると、客が多かったので、街を散策することにした。
途中で、煎餅屋のばばあに絡まれた。(゚⊿゚)イラネ
北原白秋生家にやってきた。
北原白秋の生家は、造り酒屋である。しかし、あるとき、大火災で屋敷の大半を消失し、落ちぶれたらしい。白秋自体は、詩を続け、とっとと東京に出て行ったのだ。
白秋の作品が展示されている。そういえば、白秋の作品って、よく知らないなあ・・・。
と、思ったら、「待ちぼうけ」がありました。あの童謡はインパクトがあった。子供のときは思ったものだ。兎を食うのか・・・( ̄Д ̄;;
これが生前の白秋である。でかい親父である。
で、これが死後・・・
デスマスクかよ!こんなん残すなよな・・・┐(´-`)┌
うっちょにふざけて、
「あれって、デスマスクちゃうん?」
とか、言ってたら、大正解でした。
詩が好きな人なら興奮するかもしれないが、白秋のことって、ほとんど興味ないなぁ・・・。
うっちょが、
「詩なんて、道程しかしらないっすよ。」
とつぶやいた。
・・・道程って、高村光太郎の詩で、中学の教科書に出てきて、中学生男子の頬を赤らめさせるという伝説のアレかっ
さ、鰻食いに行こっと・・・
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