日光・尾瀬の旅(その8:尾瀬後編)
沼尻川を越えた。
ここから群馬県に入ったのだ。こんな感動的な県境越えも、そうめったにないだろう。
やがて、山道に入り、てくてく歩く。休憩ポイントの見晴に着いた。
ここで昼食をとる。昼食は、旅館ひのえまたの皆様に作っていただいた、お弁当である。漬物が塩辛い!
JIN曰く、
このくらい塩をきかさんと、暑さでダメになるから・・・
だそうである。さすが、食通なのである。
゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。
休憩を終え、出発である。
ところが、ぎーさんの様子がおかしい。疲れてきたようだ。ここからがメイン?の尾瀬ヶ原やのにねぇ・・・ ┐(´д`)┌ヤレヤレ
これですよ!これ!尾瀬ヶ原である。テレビでよく見るあれだ。。。
(v^ー゜)ヤッタネ!!
ここらの木は幹が白い。白樺?
見渡すかぎりの大湿原。。。そこらかしこに水溜りがある。
イモリ発見!
しかし、シーズンがよければ、見渡す限りのお花畑が広がっているのだろうが、今は見渡す限りの叢である。
尾瀬ヶ原も中盤になった頃、ぎーさんの体力は残りわずかになっていた。しかし、その疲労度は反比例し、歩くスピードが上昇する。何まだ上昇するだとっ
全く意味不明である。
ぎーさん以外はのりのりである。写真を撮りまくったものだから、後で現像に出したら、えらいことになった。
それでは、JINさんの珠玉の作品集である。
コンパクトカメラとは違うのだよ。コンパクトカメラとは(´-д-`)
一眼レフは違いまんな~( ´,_ゝ`)ハイハイ
資本主義の豚なのかっ!?
そうこうしていると、最後の休憩ポイント、山ノ鼻に着いた。
ロッジで花豆ソフトクリームを食べようとすると、店の親父に店じまいされた。悪魔玉でも食らえ ヽ( )`ε´( )ノ
しばらく休んで、再出発である。
ここからゴールである鳩待峠まではもう少しである。ぎーさんは真っ白に燃え尽きていたが、無理矢理立たせる。歩けないものは、置いていけが、サバイバルの基本なのである?
ここから鳩待峠までは怒涛の快進撃であった。何を思ったか?くっぺちゃんが先行逃げ切りを図る。比較的元気な私とJINが追走する。ぎーさんは疲労困憊ながら、地道に追いかけたまま、第一コーナーを経過した。
抜きつ抜かれつのデッドヒートを制したのは、私である。最終コーナーをVモンキーで制し、最後の直線の加速は、ディープインパクトもびっくりであった。
途中で、中年男性のグループを抜いた。
「先にどうぞ。」
「若いなー。馬力が違うねー。」
と、ちやほやされる。おかげで、引くに引けなくなり、さらに加速・・・ (´Д⊂グスン
大逃げしたため、寂しくなった。ゴール付近で皆を待つ。皆が来たところで、三人一緒にゴールしようということになった。
しか~し
ゴール地点の手前で待っていた私とくっぺちゃんを尻目に、掟破りのロビンスペシャルが炸裂した。たった一人で一番乗りでゴールするJIN・・・(´ρ`)ぽか~ん
とにもかくにも全員無事ゴールした。
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