京都迷宮入りⅤ(その8:金閣寺)
金閣寺にやってきた。
金閣寺の正式名称は、北山鹿苑寺という。あまりに有名だが、日本史で有名な北山文化の中心地である。足利義満の邸宅兼御所である北山山荘は、義満の死後、鹿苑寺としてお寺になったのである。ちなみに鹿苑寺とは、義満の院号「鹿苑院」に由来する。
金閣寺の金閣である。正式には舎利殿といい、三層構造の建築物である。中は、非公開である。
手前のでっかい池は、鏡湖池である。水面に映る金閣がなかなか美しい。
金閣は、昭和25年に僧侶の放火により、焼失しており、現在の建物は、昭和30年の再建である。そのへんのことは、三島由紀夫の小説「金閣寺」の題材にもなっている。
ここは、金閣以外、特に見るものもないだろう。。。
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きんぴかを見て、きゃっきゃ騒ぐ外国人さんを眺めながら、のんべんだらりんと過ごしていると、《相国寺公開中》の広告発見!
相国寺は普段公開していない。時期があるのだ。これはいかねばっ!
時計を見る。
ゲッ!時間ないやん!
相国寺まで、全速前進の徒歩が始まった。
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