京都迷宮入りⅤ(その5:高桐院)
大徳寺塔頭の一つ高桐院にやってきた。高桐院は細川家の菩提寺で、開基は細川忠興である。そう細川藤孝の息子にして、細川ガラシャの旦那である。
おぉ!これはすごい!苔むしている。かなりいけている。
今まで、石庭ばかり見てきたので、苔むした寺というのは新鮮に感じる。私はこういう寺のほうが好きだ。
この春日灯篭は、もともと千利休のものであった。それを豊臣秀吉と細川忠興が所望した。千利休は、忠興に譲ることにする。わざと傷をつけて、天下人にふさわしくないと秀吉に断ったという。忠興は、その後、この灯篭をガラシャの墓とする。忠興の死後は、忠興、ガラシャ夫妻の墓となったのである。むー、戦国マロンですな。
こちらも細川家の皆さんの墓である。
高桐院を後にした。
次の目的地に行く前に、今宮神社に寄った。
疫病を鎮める神社らしい。
ここにはあぶり餅なる銘菓があるらしいが、あまり知らない。そういうことの専門はぎーさんとJINなのである。
さーつぎ、さーつぎ♪
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