日光・尾瀬の旅(その1:輪王寺)
平成18年9月1日早朝。
私一人神戸空港のロビーに待機していた。
・・・・・・、遅い・・・
もうすぐチェックイン終わるって、放送しとるやないかっ!
いつもどおりいらいしていると、ぎーさん、くっぺちゃん、JINの3人がやってきた。まったくいつもどおりのぎりぎりである。なんとか、7時5分発羽田行きの便に乗れた。
8時20分に羽田着。そのまま浅草まででる。今回の旅は、表題のとおり、1日目に日光を観光し、2日目に尾瀬をハイキングするという、いつもどおりの肉体的・時間的に過酷な旅である。今回の旅では、当初O氏も参戦する予定であったが、直前でどたきゃんしたため、結局いつもの四人組になった。。。
浅草のスタバで朝食を購入し、東部電鉄で一路日光へ!
11時48分、下今市に着。ここでレンタカーを借りる。レンタカー屋の兄ちゃんの訛りにしばし感動。。。
レンタカーを走らし、いよいよ東照宮エリアへ。。。
・・・・・・・・・・・
最初に輪王寺を見学する。
日光東照宮を含む日光山は大変複雑な構造をしている。といっても、これは神仏分離のためで、神仏習合時代には、さほど不思議でもなんでもなかった。要するに、日光山には、お寺と神社が散在しているのである。ちなみに神仏分離以降は、東照宮と二荒山神社、それにここ輪王寺で二社一寺と呼ばれている。また、日光山の寺院建築物は、この輪王寺の施設である。
早速、輪王寺に入る。
若い坊さんが、説明をしてくれる。輪王寺の歴史は相当古く、奈良時代の創建とも言われている。江戸時代に徳川の庇護のもと隆盛を極めるのである。
ちなみに入ったお堂は、三仏堂といい、総本堂である。内部はなかなか荘厳である。
木造のでっかい仏像とか、やたら漆を厚く塗った柱が見事である。
坊さんの営業トークに辟易としながら、お堂を出る。
相輪塔という。天海が徳川家光の発願で比叡山の宝塔に模して構築したもので、青銅製の塔である。内部に千の経典が埋まっているらしい。。。
さあ、次回は、いよいよ東照宮である。。。
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