ボルネオ探検記(その4:ちょっとブルネイまで・・・)
平成18年10月10日。ボルネオ3日目開幕である。
今日は、なんと、隣の国、ブルネイ・ダルサラームに行くのである。ボルネオ行き一週間前に、JINと向こうで何をするか打ち合わせたとき、二日目はすぐに決まって、三日目に悩んだ。で、出した結論が奇しくも二人同じであった。それが、ブルネイ行きである。
「確かあのへんにブルネイがあったよなぁ?」
という、軽いノリである。
決まってしまうと、そこは、異常なJINの行動力である。ロイヤル・ブルネイ空港に問い合わせて、ものの見事にコタキナバル~バンダルスリブガワンの航空券を押さえてしまった。
ともあれ、空港に着いた。
ロイヤル・ブルネイの飛行機に乗り込む。
むむ?日本人がいない・・・。
離陸前にテレビ画面にメッカの映像が流れる。そして、コーランの一説が流れる。何を言っているのかは、分からないが、なんだかありがたそうなので、聞き入る。
ってか、こんなところで騒いだら、どうなるものか・・・
離陸した!・・・と、思ったら着陸した。30分くらいしか飛んでなかったのではなかろうか?
ブルネイの空港では、スルタンご夫妻がお出迎えである。
空港からバンダルスリブガワンの中心までは、バスで行く。なんか適当なわりに上手く着いた。
最初にタムというマーケットに行ってみた。
断食月のせいか、品物が少ないような気がする。
そうそうブルネイはイスラム教の国である。イスラム教の国の王様は、スルタンと呼ばれる。このへんは、世界史でおなじみだろう。
どうみても、汚い川に船が浮かび、魚を売っている。ちなみに、この川で一瞬、テッポウウオを目撃した。
旧国会議事堂である。つい最近新しい国会ができたようだ。この当時は、まだ現役だった。
それから、ロイヤル・レガリアにやってきた。
何かというと、スルタンの秘蔵のコレクションを展示した博物館である。
お宝とか、ASEANにスルタンが出席したとき使った椅子とか、スルタンの私物が惜しげもなく展示されている。非常にありがたいものである。
中から天井を見ると、こんな感じである。
ロビーには、
こんなのが置いてあった。
肝心の秘蔵は、写真撮影禁止になっている。ありがたや、ありがたや・・・。
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