筑前海岸物語Ⅰ(糸島珍道中)
平成20年4月某日。
ちょっと糸島半島をドライブした。
糸島半島とは福岡県西部の玄界灘に突出した半島である。結構ダイナミックな海を見ることができる。
まずは、ちょっと糸島かどうか微妙な佐賀県境から・・・。
二丈町にある包石である。昔から筑前と肥前の国境で、伊能忠敬の測量日誌にもでてくるらしい。
実はこの包石、数年前に崩れていたのだ。今回、当然崩れていると思ったら、しっかり復興していた。奇特な方が復建したのだろう・・・。
ちなみにこのとき、地元民が野菜を洗っていた。漬物にでもするのだろうか?
佐賀県境から東進すると、見晴らしのいいところに出た。
玄界灘だねぇ
センサーが働いた。
箱島という。
箱島には箱島神社がある。
どういう神社かは知らないが、とにかくこういうものを見つけると、探検したくなるってものだ。
なかなかアグレッシブな道だ。
しょぼ・・・
だが、箱島から見る景色はなかなかよい。
志摩町にある船越という地区の漁港にやってきた。
変なもの発見!
なんだろう?
なんじゃ?このふてぶてしい親父は・・・?
ひょっとしてえべっさん?
・・・・・・。
なんじゃこりゃ?
パゴダ?
あ・・・ありのまま今起こったことを話すぜ!
俺は糸島で漁村を満喫していると思っていたら、いつのまにか、ミャンマーでパゴダを見ていた。
な・・・何を言ってるのかわからねーと思うが、俺も何をされたのかわからなかった・・・。
どうやら、ここに海軍の基地があったようで、供養塔だそうだ。でも、何故パゴダ・・・?
玄界灘だねぇ
芥屋(けや)にやってきた。またまた神社発見!
村社大祖神社と書いてある。
なかなか古そうな本殿である。
後で調べたら、なんでも9柱もご祭神がおられるそうな・・・。
おりすぎやな・・・。
玄界灘だねぇ
ちょっと展望台に上ってみた。山道を猛ダッシュだ・・・
この山?を海から眺めると、芥屋の大門(けやのおおと)が見えるはずである。日本最大級の玄武岩洞らしい。あいにく遊覧船に乗らないと、見えないのである。今回はスルーした。
こうして糸島を満喫したのであった。
« 京都迷宮入りⅢ(その14:東・西本願寺) | トップページ | 大阪城決戦!? »
「福岡県」カテゴリの記事
- 九州温泉修行ⅩⅥ(博多温泉、観海寺温泉、明礬温泉、弓ヶ浜温泉)(2012.10.11)
- 香山昇龍大観音(2012.07.04)
- 九州温泉修行Ⅹ(菊鹿温泉、原鶴温泉、筑後川温泉)(2012.07.02)
- 九州温泉修行Ⅴ(花立山温泉、甘木温泉)(2012.04.26)
- 九州温泉修行Ⅱ(二日市温泉、大川温泉、久留米温泉)(2012.03.27)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント