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2008年5月15日 (木)

筑前海岸物語Ⅱ(志賀島探検)

  平成20年4月某日。

今回の筑前海ドライブは志賀島である。

博多湾を蓋するように海ノ中道があり、その先に、志賀島がある。

志賀島と言えば、漢倭奴國王の金印発見の地として有名である。

海ノ中道から志賀島は砂で埋まっているため、島と言うより半島になっている。

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志賀島に渡り、金印ドッグ(道端に露店で売っているホットドッグ)には目もくれず、海沿いを走る。←もっとも海沿いしか道はない。

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野鳥がいた。

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初めに訪れたのは、金印公園である。ここで金印が発見されたのだ。

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早速、階段を上り、海側を見る。

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金印の印字である。

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海を見ると、漁労作業中であった。この辺は、わかめが名物(金印わかめ)なので、その養殖作業中であろうか?

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さらに奥にいくと、変な地図発見!

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この妙なオブジェは、金印のようですが・・・。

金印公園からさらに車を走らすと、蒙古軍供養塔が建っている。

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ここ博多湾は、蒙古襲来の舞台である。文永の役で捕虜となり、処刑された蒙古軍兵士を弔うために建てられたものである。

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福岡西方沖地震までは、こちらが供養塔だったらしい。

道路を挟んで西に歩くと、万葉歌碑がある。

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その山側の階段を上ったところにかつて蒙古塚があった。

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今は日蓮上人が鎮座されている。

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首切塚というらしい。

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蒙古塚から志賀島を一周し、元に戻ってきた。

最後は志賀海神社である。

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伊邪那岐命の禊祓によって出生した底津綿津見神(そこつわたつみのかみ)・仲津綿津見神(なかつわたつみのかみ)・表津綿津見神(うはつわたつみのかみ)の三柱を祀っている。

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またもや万葉歌碑である。思わず防人の歌を思い出す。

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この石造宝篋印塔は県内最古である。神仏習合のなごりである。

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ここ志賀海神社は、全国の綿津見神社の総本宮(海神の総本社)である。

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早速境内に入る。

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参拝。

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鹿角堂とある。何かな?

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うげっ!鹿の角やん!

キモイです。

その昔、神宮皇后が対馬でハンティングを楽しんだそうな。で、ぶっ殺した鹿の角を奉納したのが起源らしい。ちなみに鹿だけに志賀島かとおもったら違うようです。

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「「近い島」がチカシマ→シカシマ→シカノシマと訛ったものです。」と半切れ気味に書いてある。

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亀石というらしい。亀石というと飛鳥のあれを思い出すのは、私が奈良LOVEだからであろう。

三韓征伐の際、志賀大神が亀に乗って現れたという伝説にあやかっているらしい。

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思ったより、立派な神社で興奮して、志賀島を出発した。

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