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2008年5月18日 (日)

長野闘痔の旅(その2)

平成18年11月4日。

長野二日目である。切れ痔もすっかり治った。本日は、志賀高原に行くことにした。

志賀高原といっても、広大な面積なので、当然、少し散歩しようというだけである。

マルに車を出してもらって、一路志賀高原を目指す。途中で野生の猿に遭遇し、興奮したが、マル氏は日常茶飯事の一言で片付けてしまった。

現地の観光案内所に行くと、いろいろなトレッキングコースが提案されていた。その中から、1時間程度のサンシャイントレールコースを選択した。

まずは、蓮池出発である。

Img_0675

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ここから地図を片手に散策する。

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それにしてもさすが長野の高原である。生えている木の植生がまるで違う。木の表面が白い木は白樺でいいのかな?

志賀高原を十分散策した後、ドライブで県境を越えた。途中で日本国道最高点を通過し、ついた先は群馬県は草津白根山である。

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ここには湯釜と呼ばれる火口湖がある。その水の色がなんとエメラルドグリーンなのだ。写真で見て、絶対行きたいとマルに駄々をこねた。

駐車場に着くと、あいにくのガスである。それにしても、とてつもなく寒い。

火口まで来た。

Img_0689

かすかにエメラルドグリーンの水色が見える。本当はもっときれいな景色が見たかった。残念である。

目的を果たしたが、時間的にまだ観光地を回れる。

マルの提案で善光寺に行った。

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小学校以来の善光寺である。

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山号は定額山である。善光寺には宗派というものがない。一応、天台宗と浄土宗の別格本山にもなっているが、無宗派であり、オンリーワンの存在なのだ。なんでも日本で宗派が別れる前から存在するかららしい。

まあ、とにかくとてつもなく歴史的、宗教的に貴重なお寺というのは間違いないだろう。

そんな歴史の重みは置いておいて、小学校のとき、ここの戒壇巡りを体験し、たいそう興奮したのを覚えている。考えてみたら、私の戒壇巡り初体験である。まさか、そのときは、全国各地で戒壇巡りをすることになるとは・・・。

このときは、しなかった。昔の記憶では、真っ暗な中を進むと、最後にごろごろ回る石か何かがあったはず。輪廻を表しているとか、解説されていたような・・・。

善光寺を参拝し終えて、さすがに日没が近づいてきた。

しかし、無謀にもあと1箇所回ることにした。

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戸隠神社中社である。本当は天の岩戸がある奥社に行きたかったのだが、それは今後の宿題となった。それにしても真っ暗でほとんど何も見えん!

お土産で蕎麦を買って帰った。

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