奈良世界遺産巡り(その4:春日大社)
春日大社に行くことにした。
春日大社の鳥居をくぐってから、随分歩いた。しかし、着かない・・・。
鹿がいた。
動物を見ると、妙に興奮する私。雄山羊様以外は、好きである。雄山羊様は敵ですから!
何か言いたそうである。私に「さんかく」を捜させる気だろうか?あいにく、私には、美人で歴オタの彼女はいないのである。
しばらく歩くと、やっと見えた。
春日大社は当然旧官幣大社であり、藤原氏の氏神である。
鹿が神使とされる。だから奈良公園は鹿だらけなのである。
春日大社は歴史の途中で興福寺に取り込まれていくが、明治に復活したのだ。
それにしてもでかい。ここに来るのは、小学校以来ではなかろうか?
おみくじでも大吉をゲットしたので、ほくほくである。
春日大社の裏山は、春日山原始林と呼ばれ、世界遺産になっている。
聖域として伐採が禁止されたため、千年以上手付かずであったのだ。
ちょっと行ってみた。
紅葉には少し早かったようだ。ここはまだ原始林の序の口である。というか、本当に行こうとしたら、一日仕事でしょう・・・。
こんなのとか・・・。
こんなのとか、原始林っぽいのでは?
しばらく行くと、寺があり、ちょっと見学した。これ以上行ったら戻れなくなりそうなので、引き返すことにした。
帰り際、途中で圧倒的に抜いた小父様にあった。
「君、早いな!しかし!」
「いえいえ私などミジンコみたいなものですよ。42キロ走る直前にお好み焼きを食って、42キロ中ひたすら食い続けて、42キロ筋肉走りで完走する漢(おとこ)を私は知っています。」
という、会話はなかった。
ま、マジで足の速さにはびびってたけどね。
猛スピードで山を下ると、春日大社が見えてきた。
それにしてもでかい神社であった。
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