京都迷宮入りⅢ(その13:教王護国寺)
JR稲荷駅から電車に乗り、京都駅に着いた。
京都駅前と言えば、京都タワー・・・、もとい、東寺である。
駅前と言えど、歩くと何気に距離があるのだ。
南大門をくぐる。
いつ来ても、立派な寺だ。ただ交通の要所に位置しているので、少々騒々しい。
東寺の正式名称は教王護国寺である。嵯峨天皇が、スーパースター弘法大師のために建てた寺で、国家鎮護の中心的なお寺なのである。京都の玄関口を守るといったところか・・・。ちなみに鬼門の位置には、比叡山がある。
かの有名な五重塔である。木造塔日本一の高さを誇るらしい。今回は、特別拝観で内部を見ることができた。柱を中心にして壁に曼荼羅とかいろいろ書いてあり、薄暗かった。
金堂と講堂である。金堂には、国宝級の仏像がごろごろしており、凄まじい。そもそも東寺の建物自体が凄まじい文化財なのだが・・・。
以前両親と来たときには、観智院という塔頭?で宮本武蔵の絵を見た。
正直言って、完全に風化しており、意味が分からなかった。
この寺は、じっくり見れば見るほど、いろいろ発見できそうだが、何故か落ち着かない寺である。やはり騒々しいのか?
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