英国旅行記(その14:トラファルガー広場)
平成20年2月10日。四日目開幕である。
今日は、日曜日である。ヨーロッパ全般に言えることだが、18時にはお店が閉まるので、今日は、ばたばたと巡らないといけない。ちゃんと仕事せえよと思ったが、キリスト教国としては、日曜日は安息日なので、お店を出しているだけマシと言うものだろう。
Piccadily LineでLeicester Squareで降りる。
エスカレーター、長っ!
ここで、一言。しばらく前から気づいていたが、ロンドンの空気は悪い。喉がピリピリするのだ。帰って、鼻をかむと、黒かった。さすが、産業革命以降、公害先進国を代表してきただけのことはある。最近では、北京やデリーのほうが大気汚染が深刻のようだが、デリーに行ったことのある私は断言する。デリーと同程度か、若しくは以上であると!
Leicester SquareからはCharing Cross駅まで歩く。そこから鉄道に乗る予定である。その途中で、トラファルガー広場を見学した。
今日は、何かイベントがあるらしく、警備員とかイベントのスタッフとか大勢いた。
トラファルガー広場(Trafalgar Square)は文字通り、トラファルガーの海戦を記念して造られた。トラファルガーの海戦といえば、ナポレオン戦争最大の海戦で英国に勝利をもたらした戦いである。
余談であるが、トラファルガー海戦、レパント海戦、日本海海戦で世界三大海戦である。
ネルソン記念柱である。ネルソン提督は、トラファルガーの海戦の大英雄である。そして、その戦いで戦死したのである。
塔のてっぺんで、クールにその姿をさらしている。
何もこんな高いところに飾らなくとも・・・。高すぎて、広場から少し離れないと、はっきり見えない。
柱の台座には、ネルソン提督の4つの戦いの様子が彫られている。
記念柱を守るように、ライオンがいる。
こちらの建物は、ナショナル・ギャラリーである。西洋絵画のコレクションとしては、世界最高ランクということだ。ここも見学できなかったので、今後の課題である。
噴水には、人魚のようなものが・・・。
では、彫像シリーズである。何者かはよくわからない。
トラファルガー広場を出発し、Charing Crossに着いた。
妙な塔が立っている。
Charing Crossから鉄道に乗ろうとすると、様子がおかしい。
工事なのか、この駅は、本日休業であった。うーむ、意味が分からん。
こういうことは、日本の尺度で考えては駄目なのである。
仕方ないので、駅員さん聞くと、別の駅では鉄道が生きていることが分かった。
ということで、London Bridgeまで移動することになった。
そういえば、そんな童謡があったな・・・。
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