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2008年3月13日 (木)

英国旅行記(その19:ロンドン塔~帰国)

セント・ポール大聖堂前からバスに乗った。

London_878

目的地は、昨日入れなかったロンドン塔である。

JINは、先ほど買ったPaulのパンを頬張っている。

・・・・・・・・・・・・

着いた。

London_886

ロンドン塔(Tower of London)は、1078年にウィリアム1世の命令により、施工され、20年で完成した。その後、リチャード1世からヘンリー3世にかけて、濠を作っている。

国王が居住する宮殿として使われただけでなく、身分の高い政治犯を幽閉したり、処刑したりする場でもあった。

エリザベス1世でさえ、即位前にメアリー1世によって、幽閉されているのだ。

London_887

完全に要塞である。実際、中世の戦争では、ここは鉄壁であったろう。

London_888

塔内には、こんな親父がいっぱいいる。ガイドツアーとかを行っているようである。JINは、うれしそうに親父と一緒に写真を撮った。少し羨ましかった・・・。

London_891

塔内の建物の一つに入ると、英国王室の秘宝が展示されていた。豪華絢爛である。ダイヤモンドがつきまくった王冠とか、金製品の数々や宝石類など・・・。

そういったものにあまり興味のない私でも、あまりの凄さに呆然とする。

王冠類を展示しているブースは、真ん中に宝物があって、その周りを動く歩道でぐるぐる回る。私などは2周した。

London_892

霞の向こうにアルゼンチン・バックブリーカータワーブリッジが見える。

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この小汚い塀がロンドン塔内に残るローマ時代の遺跡である。ワードローブタワーという。

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あるタワーに入ると、拷問部屋だった。

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うーむ、もっと凄いのを想像していたのだが・・・。

鉄の処女でもあれば、テンション上がっていただろう。

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他のタワーに入ると、幽閉部屋であった。今までに幽閉された人々が紹介されている。

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2階が幽閉に使われたようだ。

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壁には幽閉者が彫った落書きならぬ落彫りが残っていた。

まだまだ、見ていないところが数多く残っていたが、帰国のタイムリミットが近づいてきたので、涙を呑んで、帰路に着いた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ヒースロー空港にやってきた。

いよいよ帰国である。

思えば、時差ぼけで苦労した旅であった。しかも、やっと本調子になったら帰国になってしまった。それにしても、少ない日程でよくもいろいろと行ったものだ。

今回行った世界遺産は、

  • ウェストミンスター寺院、ウェストミンスター宮殿
  • カンタベリー大聖堂
  • ストーンヘンジ
  • バース市街
  • マリタイム・グリニッジ
  • ロンドン塔

である。

どきどきの搭乗手続きや出国審査を受ける。

出国審査は、やる気なさそうにパスポート見るだけである。判子も押さない。

なんとか、別室に連れて行かれることもなく、通過。

空港にて軽食を取る。ここで、フライドポテトを食べた。

JINにも少しあげると、

「ここのポテトが一番美味い・・・。」

うーん、なんだかなあ・・・。

かわりにJINにPaulのミルフィーユをもらった。美味かった。

飛行機に乗り込む。今度は12時間のフライトだ。

なんだか、行きに比べて、随分楽だ。ごそごそババアもいない。

で、映画を見る。「エリザベス~ゴールデン・エイジ」を見る私。行きに見ろよ!

爆睡したら、あっという間に着いた。

今度はJINとどこに行こうか・・・。今回はJINに頼りきりだったので、今度は私も活躍しないと・・・。ってことは、ホームの東南アジアか?

P.S.

今ブログを書きながら、イングランドで購入した紅茶でロイヤルミルクティーを作り、インドで購入したマサラを入れて、飲んでいる。マサラティーというやつだ。インド的に思いっきり甘めに作った。実に美味い!

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