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2008年3月16日 (日)

京都迷宮入りⅠ(その1:平等院、宇治上神社)

平成19年1月13日。

JINが宇治にちょっとだけ用事があるという。私も暇だったし、4月から福岡に引っ越すことが決まっていたので、今のうちに京都を堪能しようという魂胆から、便乗することになった。

JINが宇治で用事をしている間、私は宇治を散策して、その後、京都市内で遊ぼうと言うことになった。

ということで、宇治にやってきた。

そういえば、宇治に来るのは、小学校以来だ。確か某古着屋さんと来たが、その頃は、平等院を見ても、いまいち価値が分からなかったものだ。

今回、20年ぶりくらいに平等院に行くことにした。

Img_0839

いかにも古い門構えを見て、興奮する。

門をくぐると、すぐに現れた。

Img_0842

鳳凰堂である。

平等院鳳凰堂と言えば、必ず教科書に出てくる超ビッグネームの建築物である。

平等院の由来であるが、転々と持ち主を変えた別荘が藤原道長の所有となり、藤原頼通が寺としたものだ。

本尊は阿弥陀如来である。平安時代後期、末法思想が世の中にはびこっていた。釈尊の入滅から2,000年経過した世の中では、世が乱れるという考えが末法思想で、まさに平安時代後期がその末法であると信じられたのだ。現世が地獄ならば、来世に期待しよう、そのために阿弥陀如来に救ってもらおうというのが、浄土教なのである。

平等院は浄土教の仏教建築物の代表作なのである。

Img_0844

ぐるっと、鳳凰堂を回る。

あれっ!?平等院って、鳳凰堂以外、あまり見るところないのね?

鳳凰堂内に突入する。

阿弥陀如来が祀られている。あいにく、改装工事中で、天蓋などは取り外されていた。

ガイドツアーの人が熱心に語っていたが、ほとんど聞かず、仏像や鳳凰堂のつくりなどを見ていた。で、飽きたので、出てきた。

それにしても、なんか宗教色が薄い。私はもっと、聖地ということが感じられるところが好きである。日本で言えば、高野山とか・・・。

お坊さんがお経でも読んで、線香もくもくやったらテンション上がるのに・・・。

後は、博物館などを見学した。天蓋等はこちらに展示されていた。

小学校のときは、もっと大きいと感じたのだが、意外と小さかった。

そうこうしていると、JINから連絡があった。早速、待ち合わせ場所に移動である。

Img_0846

途中で、県神社に参拝した。

観光案内にもあったが、ただの小さな神社にしか見えなかった。

かつて、平等院の鎮守だったようだ。

JINと出会い、宇治上神社に行くことにした。

宇治上神社は、宇治では、平等院と共に世界遺産に選ばれている。

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宇治川のほとりに、宇治川先陣の碑があった。

木曽義仲VS源義経の激戦地であり、梶原景季と佐々木高綱の先陣争いで有名である。この碑は、そのエピソードを記念するものである。

このエピソードは、高校の古典で出てきたので、非常に懐かしい。

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宇治神社である。宇治上神社ではない。ここもなかなかの神社であるが、宇治上神社が世界遺産になったせいか、いまいち影が薄い。

明治維新までは、宇治上神社と対をなしていたようだ。

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いよいよ宇治上神社に参拝する。

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拝殿である。

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こちらが本殿覆屋である。中に本殿が三つあるらしい。ご祭神は、菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)、応神天皇、仁徳天皇ということだ。

菟道稚郎子とは、聞いたことがないが、応神天皇の皇子ということだ。

宇治上神社の本殿は、現存最古の神社建築である。このあたりが世界遺産になった理由であろう。本殿は見えないので、残念である。

宇治上神社を見終えたので、宇治を移動することにした。

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