武雄、吉野ヶ里探検記(その1:武雄温泉)
平成19年4月30日。
今年のゴールデンウィークは、4月28日から30日の三連休の後、5月3日から6日の四連休と、微妙にむかつく飛び石連休となった。
その初めの三連休の最後に、うっちょを誘って、武雄温泉に行くことにした。
武雄温泉は、佐賀県武雄市にある温泉である。古くから知られた温泉で、1300年前に書かれた「肥前風土記」にも記されているのだとか・・・。神宮皇后が入浴したという噂も・・・。
朝鮮出兵時には、多くの兵士が訪れたが、他の入浴客の迷惑とならないよう「入湯心得」を豊臣秀吉が示している。宮本武蔵やシーボルト、伊達政宗、伊能忠敬なども入浴したらしい。
温泉の入り口には朱塗りの楼門が立つ。大正4年に建てられたもので、国の重要文化財である。
源泉前で微笑む私。
さて、温泉に入ることにスル。
武雄温泉新館の元湯に入る。300円となかなかリーズナブルな値段だ。
中は、天井が高く、梁がむき出しで、なかなか雰囲気のある風呂である。泉質は弱アルカリ性単純泉とのことである。
ふと見ると、壁には豊臣秀吉の入湯心得があった。内容は忘れたが、まあ、マナーを守ろうということが書いてあったような・・・。
お湯は熱めとやや温めがあった。熱いほうは、かなりののぼせそうだったので、温いほうで基本的にくつろいだ。
うっちょと男について語り合った。結構長く語り合ったので、うっちょの体脂肪率は3%削減に成功した。
かなりほっこりして、出たが、時間的にはまだまだ余裕があった。ということで吉野ヶ里歴史公園に行くことにした。
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