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2008年3月 6日 (木)

英国旅行記(その12:ローマン・バス)

ソールズベリーからバースにやってきた。

イングランドはかつてローマ帝国の支配下であったのだが、バースはその時代に温泉の街として栄えた。ちなみにバースBathという地名から英語のお風呂bathの語源になったという俗説がある。実際は温泉があるから、Bathという地名のようだ。ガセやな。

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ローマン・バス(The Roman Baths)である。紀元前1世紀にローマ人によって建てれた大浴場があるのだ。

では、入る。入場料を払うのに、かなり込んでいる。列で待っていると、前の英国カップルがブッチュブッチュしてやがる。

しかも、女の子は可愛かったが、男は貧相であった。

けっ!・・・

悪夢の時間が過ぎて、入場料を払った。

気を取り直して、見学である。

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大浴場の復元ミニチュアのようだ。ここには、発掘品など、様々な展示物がある。

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このような人形があり、当時を再現しているのだが、微妙に気色悪い。

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かつての建物の屋根の正面に着いていたもののようだ。ゴーゴンの首らしい。

???

ゴーゴンって、女の怪物じゃなかったっけ?どうみても親父である。

サンテレビのおっサン!に見えなくもない。

http://www.sun-tv.co.jp/oh/index.html

ゴーゴン三姉妹じゃなかったっけ?

謎である。

このあたりは、ローマ神話の知識がいるようだ。

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温泉が見える。

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親父がいる。風貌から王様っぽい。どうやら王様のお風呂らしい。

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建設当時の基礎である。

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ミネルヴァの首である。知恵と工芸の女神で、ローマ人に大人気の神だったようだ。

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出土品の数々を見ていると、無性にローマに行きたくなった。

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温泉が出ている。石が茶色に変色しているところを見ると、鉄分が多そうだ。

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棺か?

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大浴場に出た。手をつけたが、かなりぬるかった。

日本人感覚では、かなり物足りないであろう。

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暗い建物内に入ると、穴っぽこがあった。ここに水を張り、飛び込んでいたらしい。

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なにやら、柱のようなものが立っている。この上に床を敷き、下から湯気をだしていたらしい。つまり、スチールサウナである。サウナでほてった体を、さっきの水風呂で冷やすのだ。表の浴場よりもこちらのサウナ式浴場のほうが古いようだ。

ちなみに、日本においても、最初は風呂といえば、スチームサウナである。日本最古の風呂は、東福寺にある。

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こちらも水風呂である。

ちなみにアホの一つ覚えのように、コインが投入されていた。

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当時の復元図である。楽しそうに親父が泳いでいる。右手前の親父はもろ見えである。

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2階に上がってみた。

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2階にも謎の石造群がある。

そのとき、

「すみませ~ん。写真のシャッター押してください。」

女性二人組みに呼び止められた。母娘のようである。

それにしても、イントネーションがどう聞いても関西人である。

外国まで来て、日本人観光客に会うだけで萎えるのに、関西人とは、普段と変わらん!

と思いながら、写真を撮ってあげた。

さて、でるか・・・。

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