英国旅行記(その4:ロンドン夜一日目)
名残惜しくも、大英博物館を出た。
外は真っ暗である。そろそろご飯の心配をしなければ・・・。
とりあえず、JINの戦略により、ロンドンの中心であるPiccadilly Circusまで歩くことにした。
途中で中華街を通過。
今日は旧正月だったようで、人が多かった。
そうこうしていると、Piccadilly Circusに到着した。
消防署のようだ。本当に、いちいちお洒落にできている。
駅のiで、JINがオイスターカードについて聞くと、買えた。
これで、台湾(イージーカード)、香港(オクトパス)に続いて、三枚目である。
ところで、ロンドンではiなるもの(たぶんインフォメーションだろうが、)が整備されており、旅行案内とかしてくれるのである。
もっとも英語ができないときついのである。JINさん、ありがとう
私は英語が苦手なので、いつもなんとなくでやっている。
なんとなくでインド人と口喧嘩したり、ハワイで1ドルの水を買うのに、カードを使って呆れられたりしているのだ。
Piccadilly Circusから地下鉄に乗ると見せかけ、また歩いた。
行き先は、ハイドパーク近くのハードロックカフェである。
なんとハードロックの第一号店なのである。
てっきりアメリカだと思っていたが、ロンドン在住のアメリカ人が始めたそうだ。
店に入ると、ロッケンロールな店員のお姉さんが、40分ほどかかるとな。
妙な受信機を渡される。どうやら、順番がきたら、知らせてくれるらしい。
で、隣のショップを物色した。
ロンドンの物価は高い。Tシャツとか買うかなと思ったが、日本円に換算してしまった。
やることがなくなったので、ハードロックカフェのオープンカフェのスペースに座っていた。日本よりは暖かいが、結構寒くなってきた。
ぼぉーとしてると、店員のロッケンローなお姉さんが呼んでくれた。
うん。アメリカンである。いつものように、でかいハンバーガーを食った。
軽く胃もたれした。
ところで、給仕してくれた店員さんが、おばはんだった。なんで、いい年こいて、ハードロックの制服着ているんだ!
腹が満たされたので、帰ることにする。
JINがバスに乗りたいということで、バスで帰った。
それにしても初めての街で、JINという男は何故こうも迷いなく行けるのか?
いつもながら、感心する。
ロンドン名物の二階建てバス「ダブル・デッカー」に乗る。
二階の一番前に乗れた。
狭い道をこともなし、運転する。結構乗ってるほうは、怖いが眺めはいい。
それにしても運転は荒い。西鉄バス並みか?
由々しき自体である。停留所の名前が放送されない。
私は焦ったが、JINは冷静である。
結局、JINの言ったとおりに降りたら、正解だった。
GPSナビゲーションシステムでも搭載されとるんかな?
ホテルに着いたら、私は時差ぼけと単純に疲れから、グロッキーだった。
JINは、ごそごそしたり、明日の計画立てたり・・・。
海外旅行に一緒に行ったときは、毎度のことである。鉄人というか魔神である。
JINに全権を委ね、眠りについた。
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