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2008年2月 3日 (日)

絶景!阿蘇名水巡り(その5:阿蘇神社)

阿蘇神社にやってきた。

肥後国一ノ宮で、旧官幣大社である。

大きな神社であるが、まず目を引くのは、日本三大楼門に挙げられる楼門である。

Img_0448

うむ。立派である。

ちなみに残りの二つは、鹿島神宮と筥崎宮だそうだ。

しかし、日本人って、本当に三大が好きなのである。

中でも傑作なのは、日本三彦山である。

英彦山(福岡)、弥彦山(新潟)、雪彦山(兵庫)の3つだが、

そもそも彦山なんて、そんなにないんじゃ?

楼門の前に、「神の泉」なるものがある。

Img_0449

湧き水を飲めるのだが、不老長寿の水らしい。

早速飲む。

Img_0452

うまい!・・・のか?

これで不老長寿なのである。

なんか今回の旅は水ばかり飲んでいる。

ということで、今回は後付けで「名水巡り」の旅なのである。

気を取り直し、参拝する。

Img_0453

拝殿である。

参拝した後は、おみくじなのである。

うっちょ曰く、恋愛成就で有名なのだそうだ。

私の引いたおみくじは、縁結びの項目に、

紹介してもらえるとでていたので、

うっちょときゃぷてんに思いくそ、アピールした。

なお、ここ阿蘇神社の御祭神は、神武天皇の孫、健磐龍命(たけいわたつのみこと)を中心とした十二柱の神々だそうだ。

Img_0458

拝殿の左側が一の神殿である。

健磐龍命他四柱の神が祀られている。

Img_0454_2

右側が、二の神殿である。

阿蘇都比咩命(一宮の妃)他四柱が祀られている。

他に、二柱が祀られているらしい。

Img_0459

山王社である。

山王というからには、日吉神社のことだろうか?

どういう経緯で、阿蘇神社にあるかは、わからなかった。

Img_0457

うっちょが恋愛成就で有名と言っていたのは、このことであったようだ。

高砂の松(縁結びの松)である。

男性は左から2回、松の周りを回ると縁結びのご利益があるらしい。

早速、全力で回った。

きゃぷてんが、

「近くの女の子が引いてましたよ。」

と言った。

真剣勝負に、そんなもん関係ないわー!

しかし、こんなところで「高砂の松」に出会うとは思わなかった。

高砂の松とは、謡曲「高砂」に出てくる「相生の松」の苗を持ち帰り、

境内に植えたものらしい。

「高砂」をご存じないかもしれないので、解説すると、

結婚式でじじいが歌うあれである。

「高砂や~・・・」で始まるのだが、元々能の作品で、世阿弥が作ったものである。

阿蘇宮の神官が、播磨の高砂にやってきたとき、二人の老夫婦に出会う。

老夫婦は高砂の松と住吉の松の精霊なのだが、

離れていても、共に年老いても仲睦まじいということで、おめでたい話なのである。

また、相老いと相生をかけている。

実は私は、福岡に来る前に、地元の名所を今のうちに回ろうといろいろ散策していたときに、播磨の旅で「高砂」の舞台高砂神社まで行っているのである。

そのときのことは、また報告することとする。

ともかく、そういうこともあり、感慨深いものがある。

なぜ、ここ阿蘇にあるかわからなかったが、

帰って調べると、阿蘇の神官が主人公なので、理解した。

とにかく私の恋愛運は前途多難絶好調ということで、帰路に着いた。

帰りに、うっちょの母校に寄った。

学び舎に電波塔が立ち、宇宙と交信しているそうだ。

すばらしい!よくぞ、うっちょは4年間耐えたものだ。

夕食はうっちょ御用達のラーメンを食した。

えらくこってりで京都のラーメンを思い出した。

こんなものを食べてたらメタボリックになっちゃうよ~(アルシンド風に)。

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