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2008年2月29日 (金)

英国旅行記(その9:ロンドン夜二日目)

ロンドンに帰ってきた。

今日は、朝飯以来まともなものを食べていない。

JINと相談して、パブに行くことにした。

行き先は、Charing Cross Stationのすぐ近くにあるSherlock Holmesだ。

地球の迷い方で適当に決めた。

London_330

London_331

いちいちお洒落である。

日本にこういう店があっても、似合わないだろう。やはり、ロンドンにあってこそ調和が取れた造りだと思う。

London_326

うむ。クールである。

JINは、ロンドンに着たら、パブに行こうと考えていたらしく、ある程度の作法?を知っていたが、私は何も知らない。何が何だか分からず、右往左往。プチパニック状態である。

完全に浮いている。

JINはビールとフィッシュアンドチップスを注文した。それを見た私も意を決して、ビールを注文することにした。

「はーふ ぱうんど ぷり~ず!」

と、にこやかに注文。

バーテンさんも分かってくれたので、意気揚々である。

しかし、後で調べたら、パウンドではなくパイントやないか!

何はともあれ、フィッシュアンドチップスとビールを手に入れた。

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では、食す!

London_329

ビール、苦っ!日本のより苦味がきついような。私はビアが苦手なのだよ。

フィッシュアンドチップスは、美味いといえば、美味いが、油っぽかった。

JINが、

「低温で時間をかけて揚げている。そうすることによって、油が浸透するのだよ。分かったかな、ワトソン君。」

と言ったか言わないかは、忘れた。

店の名前を見ながら、

「そういえば、ロンドンって、シャーロック・ホームズの舞台なんやね。」

と、シミジミ感慨にひたった。

ベイカーストリートはあるは、杯戸町ならぬハイドパークはあるわ。

新一君ならテンションあがりまくりだろう。蘭ちゃんは、なんであんな変態がいいのかね?とくだらないことを考えた。

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渋いぜ!親父!

慣れない環境と油でお腹一杯になったので、パブをでた。

ここから、腹ごなしに散歩である。

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ロンドン・アイである。

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ウェストミンスター宮殿である。

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近くで、ビッグ・ベンである。

なんとも美しい。

二日目もめいっぱいに動いたので、非常に疲れた。

ホテルに帰り、泥のように寝た。

JINは相変わらず、ごそごそしたり、明日の計画を練ったようだ。

そのせいか、三日目はえらいことになった。

まあ、いつもどおりの強引な旅である。

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