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2008年2月27日 (水)

英国旅行記(その7:ウェストミンスター宮殿)

ウェストミンスター寺院の後は、すぐ近くのウェストミンスター宮殿を外から見た。

London_180

ウェストミンスター宮殿はエドワード1世征服王以降の歴代君主の主要宮殿となり、16世紀まで、王の宮殿として機能していたが、現在は、国会議事堂となっているのである。

しかし、こんな歴史的・芸術的建造物で英国の議員さんは、答弁しているのかと考えると、日本の国会議事堂がしょぼく思えた。

そもそもエドワード1世時代に、ここで模範議会がなされ、彼の死後、議事堂としての機能が強化されたようだ。ちなみに、最後にここに居住した王はヘンリー8世である。

ヘンリー8世と言えば、愛人問題が発端で、イギリス宗教改革を成し遂げた偉人である。

この宮殿は、2度の火災と第二次世界大戦時に空爆によりぶっ壊されたりして、今の建物はほとんど再建である。

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ヴィクトリア・タワー前に謎の銅像群である。

London_179

この宮殿のすぐ横は、テムズ川である。

テムズ川といえば、喧嘩マンがネプチューンキングからネプチューンマスクを受け取って、完璧超人ネプチューンマンとして転生した聖地である。

ちなみに向こう岸にロンドン・アイ(観覧車)が見える。

London_189

宮殿の西側である。

London_174

リチャード1世の銅像である。リチャード1世と言えば、獅子心王と呼ばれ、戦に生きた人である。イングランドに滞在した期間はわずか6ヶ月だったらしい。

ところで、彼の弟が阿呆で有名な欠地王ジョンである。とにかく野心に燃え、行動が全て裏目に出た不幸な人である。あまりのお馬鹿さん具合に、その後のイングランド王でジョンを名乗るものは出ていない。だから、ジョンはジョン1世ではないのである。

大陸領土を喪失し、教皇にごめんなさいして、諸侯に反乱され、マグナ・カルタを認めるという偉業をなしたのである。

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この銅像は、護国卿オリバー・クロムウェルである。清教徒革命の英雄である。しかし、その後、チャールズ2世の王政復古の際には、墓を暴かれている。

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向かいの公園にはジョージ5世の像である。

第一次世界大戦時が治世であった。現ウィンザー朝の初代である。

London_193

ご存知!ビッグ・ベンである。意外に知らない人がいるが、宮殿にある時計塔の鐘のことである。現在は、時計塔そのものを言うことが多い。

工事責任者で国会議員のベンジャミン・ホールにちなんでつけられた名前である。

ところで、この鐘の音が日本の学校のチャイムのメロディの元になったとか・・・。

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ビッグ・ベンの前で閑談する警官である。なぜかいちいちお洒落っぽい。

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ウェストミンスター宮殿を離れ、歩き出した。

テムズ川にかかるウェストミンスターブリッジを渡る。向こうにはロンドン・アイである。

London_185

今回入らなかったが、ロンドン水族館である。なんで、水族館までいちいちお洒落なんだ!

と、思っていたら、旧ロンドン市庁舎に造られているらしい。つまりは歴史的建造物というやつか・・・。

さて、これから、どこに行くかというと、イギリス最大の巡礼地カンタベリーである。

カンタベリーには列車を利用するので、Waterloo Stationまで歩いているのである。

途中で、歩いている方向が合っているか自信がなくなった。

すると、子連れの若奥様が、

「私についてきなさい!」

ありがたいと感謝し、ついて行くと・・・。

速っ!!!

ベビーカーを押しながら、ものすごいスピードで歩いている。昨日から気づいていたが、ロンドン人の歩くスピードは異常である。

よく大阪が速いとか言うが、絶対ロンドンのほうが上である。

まあ、速いといえど、JINや私と同じスピードなのであるが・・・。

しばらくすると、駅に着いた。

London_197

なかなかでかい駅である。

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電車に乗り込み、いざカンタベリーへ!

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