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2008年2月24日 (日)

英国旅行記(その3:大英博物館Ⅱ)

あまりに書くことが多く、前回、途中できった大英博物館の続きである。

ミイラゾーンの奥から、JINが来た。

「向こう、なんかあった?」の問いに、

「いや、大したことなかった。」の返答。

念のために行ってみると、

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大したことあるやないかー!

エジプト先王朝時代に埋葬された遺体で、自然にミイラ化したものらしい。

その後、人工的にミイラが作られるようになったのだ。

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こっちは、完全にお骨である。確か相当古い人類だったはずである。

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イラクのウルの王墓で発掘された「林の牡山羊」である。

低木に山羊がもたれているような形だ。

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ご存知!イースター島のモアイ像である。

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なんじゃ、こりゃ!?

こういう民俗的な人形を見ると、ハワイのビショップ・ミュージアムを思い出す。

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東南アジア&南アジアゾーンである。

仏像の数々でテンションあがりまくりである。

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ヒンドゥー教の神ガネーシャである。シヴァ神の息子で、商売の神様である。インドでは、招き猫のように、お店にガネーシャ像を飾っている。

面白いのは、象の頭の神様が鼠に乗っていることである。

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昔、こんな感じで音楽に合わせて腰を振るのがあったような・・・。

ダンシング・ベイビー?

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ガネーシャの親父シヴァ神である。

続いて、中国である。

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唐三彩である。

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お~れは、ジャイア~ン~ が~き大将~♪

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中国磁器の数々。焼物好きの私は、かぶりついた。

やはり、台湾の故宮博物院に比べると、見劣りした。

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キングスライブラリーである。19世紀にあった蔵書庫が復元されているのである。

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ルイスのチェス駒である。スコットランドのルイス島というところで発見されたものだが、彫刻の様式からノルウェー産と見られている。

ちなみに「ハリー・ポッターと賢者の石」でも登場した。

JINはこれが見たかったようで、かじりつくように見ていた。

これを探すのには、苦労した。諦めかけたら、何の前触れもなく、普通に展示してあった。テンション急上昇である。

続いて、アフリカゾーン突入である。

アフリカは地下にあった。

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こういう呑気な絵は好きである。

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トゲトゲ人?

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ぶら~ん。

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アフリカのものは妙なものが多い。

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これは、アフリカの武器コレクションである。形状からどのように使うのか、想像しがたい。意味不明である。

死者の書を見逃したので、再び、2階のミイラゾーンに戻った。

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猫のミイラに、魚のミイラである。

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こっちは鳥のミイラのようだ。

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あった!死者の書である。

死者が黄泉の世界を旅するための指南書、つまりガイドブックである。

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これは、死者の審判の図である。オシリスの前で、アヌビスが死者を導き、心臓と羽を天秤にかけるのである。なお、罪深い心臓は、アッミトに食われる。トトは記録係である。無事審判を通過した死者は、ホルスによりオシリスの紹介されるのである。

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アフリカゾーンに降りる階段の近くのショーケースを何気なく見ると・・・。

なんと!

「水晶の髑髏」ではないか!

アステカの遺物とされてきたが、どうももっと新しいものらしいことが分かった。

もしそうであっても、オーパーツの代表とも言える、水晶の髑髏を見ることができ、オカルトファンの私は大興奮である。

しかし、こんなすごいものが、なんでこんな普通に置いてあるんや!?

このあたりが、大英博物館のすごいところである。

今回、大英博物館は改装中のところが多く、クローズが多かった。

まだまだ、見ていないものも多いと思われるが、涙を惜しんで、出ることにした。

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え?もう帰るの?

とでも、言いたげである。

ごめんよ!アッシリアの人面有翼雄牛よ。今度は、ゆっくり見るからね

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