英国旅行記(その1:導入)
平成20年2月7日から12日までUKに行ってきた。
正月あたりからJINとどこか海外に行きたいと話し合っていた。
で、某旅行社の欧州ミステリーツアーに応募した。行き先が分かったのは、3日前であった。
JIN予測では、ロンドンかパリであったが、見事的中したことになる。
なにはともあれ、慌しく出発である。
出発は関空からで、出国審査を終えると、スタバでお茶をした。
今まで、福岡空港から出発した韓国以外は、関空出発で、いつもこのスタバでお茶をするのである。
時間になり飛行機に乗り込む。あいにく、JINとは縦に並んでしまった。これは、つらい!12時間半のフライトを孤独に過ごさなければ・・・。
てかっ!今までの最長フライト時間は8時間なんですけど!
両隣とも、マダムであった。まあ、かさばる方じゃなくてよかった。
いよいよ、離陸である。機体が滑走路をゆっくり動く。
次の瞬間・・・。
もう空の上だった。
どうやら一瞬で寝ていたらしい。なんか、最近このパターン多いな・・・。
こうして、離陸の緊張感を全く味わうこともなく、長い地獄が始まったのである。
しばらくすると、異変に気づいた。
となりのおばはんが変なのである。
ごそごそ、ごそごそ、ごそごそ、・・・。
うざい!
おまけに短い足を上げて、前の人の座席をごり、ごり、足蹴にしている。
前の人はいい迷惑だ。何回もこちらを見てきた。
あんまりひどいので、私がやさしく指導してあげようかと思ったけれども、いつもこれで失敗しているので、前の人にはかわいそうだが、やめた。
彼女は12時間半、ごそごそし続けた。
さあ、機内食の登場だ。
うん、まずい!
おまけに前のJINがワインを頼んでいるのを見て、調子に乗って、私も頼んでしまった。
おかげで、途中、トイレにこもることになってしまった。
トイレに行くたびに、ごそごそばばあを立たせた。
12時間半の間、ほとんど眠れなかった。
結局、映画を、「機動戦士ガンダムⅡ哀戦士編」「燃えよドラゴン」「プラネットアース」「ラッシュアワー3」と見てしまった。
やっと、ヒースロー空港に着いたときには、くたくただった。
いよいよ、イギリス連邦の親分、UKに到着したのである。
予断であるが、私の子供の頃は、イギリスの正式名は、「グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国」だったが、最近は、「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」と標記する。どうでもいい話である。
無事入国審査を終えると、ホテルへ。
うーむ、町並みが違う。
ブロックごとに、同じ造りの同じ色の家が立ち並ぶ。
どーも、違和感を感じる。
私のフィールドではないようだ。
ホテルに入り、早速、出かけることにした。
« 博多を歩こう!Ⅰ(香椎宮) | トップページ | 英国旅行記(その2:大英博物館Ⅰ) »
「イングランド」カテゴリの記事
- 英国旅行記(その19:ロンドン塔~帰国)(2008.03.13)
- 英国旅行記(その18:セント・ポール大聖堂)(2008.03.12)
- 英国旅行記(その17:ロンドン街巡りⅡ)(2008.03.11)
- 英国旅行記(その16:ロンドン街巡りⅠ)(2008.03.10)
- 英国旅行記(その15:グリニッジ)(2008.03.09)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント