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2008年2月28日 (木)

英国旅行記(その8:カンタベリー大聖堂)

カンタベリーにやってきた。

カンタベリーは英国最大の巡礼地というだけでなく、キリスト教全体を考えても、聖地なのである。

そして、世界史でおなじみのチョーサーのカンタベリー物語の舞台である。カンタベリーに巡礼に来る人々のお話らしいが、読んだことがないので、内容は知らない。

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早速、ウェストゲートタワーの登場である。

カンタベリーは、城壁に囲まれた門前町なのであるが、これはその西の入り口ということになる。

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町並みはこんな感じである。ロンドンとは、また趣が違う。

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カンタベリー大聖堂に行く前に、少し迷ったので、聖アウグスティヌス修道院跡を見た。

6世紀に聖アウグスティヌスによって建てられた修道院であるが、ヘンリー8世の宗教改革により解体され、廃墟になっている。

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カンタベリー大聖堂前には、塔が立っていた。

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カンタベリー大聖堂の門である。

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妙な親父が架かっている。

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これはすごい!格が違う!

私もJINも大興奮である。

6世紀終わりに聖アウグスティヌスは当時異教徒だったイングランドで布教活動を行うが、その本拠地として、7世紀に建てられたのが大聖堂である。

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中に入る。身廊である。荘厳である。

ここは、12世紀にヘンリー2世の教会圧迫に反抗した大司教トマス・ベケットが殺害されたことで、有名である。

ベケットは聖人認定されたので、ベケット自体が信仰の対象になったのである。

今回、ベケット殺害場所を見学したが、写真に収めるのを忘れていた。

大失態である。

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身廊を反対側に見た。ステンドグラスが美しい。

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地下聖堂に下りる階段である。

ここから先は写真撮影禁止であった。

厳かに、南無大師遍照金剛と七回唱える私。

だって、仏教徒ですもの・・・。

地上に戻る。

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ここから先が、内陣(聖歌隊席)である。

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ここで聖歌隊が合唱するのである。

近くでパイプオルガンがなった。ものすごく雰囲気がある。

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誰かの墓である。ここもウェストミンスターと同じように墓だらけである。

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何かはしらんが、説話であろう。

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床の模様を見ろと書いてあった。確かに、面白い模様だ。この奥にトマス・ベケットの聖碑があったらしい。

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トリニティ・チャペルである。トマス・ベケットの聖碑のあった場所である。

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コロナである。ベケットの聖碑の場所として建設されたらしい。

ちなみに聖碑は1538年に破壊された。今でも行事は行われており、カンタベリー大聖堂でも、特に神聖視された場所と言えるだろう。

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ブラック・プリンスことエドワード黒太子である。

百年戦争の大英雄である。めちゃくちゃ戦の強かった人である。

王より先に病死したため、王になることはなかった。

彼の人気の高さから、大聖堂のメインどころに墓があるのである。

しかし、私は足元の豚?に興味をそそられた。

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聖マイケル・チャペルである。騎士や戦死の記念碑が数多くあるため、戦士のチャペルと呼ばれているそうな。

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大回廊にでた。

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大回廊から見た大聖堂である。

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不気味な髑髏の模様があった。意味は不明である。

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回廊の天井には、数々の紋章が架かっている。

なかなかきれいである。

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またまた大聖堂内に戻る。ステンドグラスである。

まだまだ見学したい気持ちを押し殺し、外に出た。

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夕日に映える大聖堂が美しい。

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まいど!

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すぐ近くに庭があった。

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十字架の形に花を飾っている。いちいち粋である。

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さすが、英国である。トイレまでお洒落だ。

中は、いまどき珍しいくらい、旧式であった。

まあ、小便器がないのだよ、要するに。

金属製の壁にかけるタイプである。

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しかし、何度見ても美しい。

これを撮っているとき、JINがいなくなった。

全く、どこをほっつき歩いてるんだ!

・・・とは、強く言えない。

お互いに、興味のあるものを見つけると、没頭するタイプなので・・・。

案の定、別角度から、大聖堂を撮っていた。

カンタベリーの予想以上の素晴らしさに興奮して、帰路に着いた。

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電車を待っていると、突然、英国女性が泣き喚いた。

どうやら、子供に弁慶を蹴られたらしい。

電車が着たので、無視して、乗った。

帰りの電車では、JINには悪かったが、ほとんど、寝てしまった。

だって、疲れてるんだもん・・・。

JINさん、ごめんなさい

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コメント

こんにちは。綺麗な画像ですね。
「カンタベリー物語」は未完のため
カンタベリー大聖堂までたどり着いていない物語ですw

ryotaro様
コメント投稿ありがとうございます。
カンタベリー物語は、大聖堂までたどり着いてないのですね。知りませんでした。一つ賢くなりました(^-^)

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