2008年初夢シリーズ(その1:長田神社)
平成20年1月1日。元旦である。
今年もくだらない格闘技をたらたらと見て、新年を迎えた。
ただ大晦日名物「曙」の失神が見れなかったのは、残念であった。
とにかく、新年を迎えて、早々、JINと初詣に出かけた。
行き先は、神戸市長田区にある「長田神社」である。
旧官幣中社で、ご祭神は事代主神(ことしろぬしのかみ)だそうだ。
しかし、とにかく寒い。
私は用意周到に手袋をしていたが、JINは忘れていたため、非常につらそうだ。
事代主は、大国主の息子で国譲りのときに、親父から全権を委任された気の毒な神である。釣りをしていたことから、えべっさんとも同一視されている。
長田神社は神宮皇后が朝鮮征伐より帰還する途中で、長田の地に祀れとの神託を受けて、創祀されたのが、縁起である。
参道にある露店をものともせず、お参りである。
昨年の初詣は、生田神社から、湊川神社、長田神社と三社参りした。
そのときは、一番最後が長田神社だったので、人気がなく、寂しかったが、今回は早い時間なので、活気がある。
おみくじを結んでいる。私も参拝後、おみくじを引いたが、微妙だった。
本殿である。
めでたい!
めでたい!
末社の一つの楠宮稲荷社である。
なかなかいい雰囲気だ。
アカエイの絵馬が奉納されている。
昔々、なんでも繁殖期に岸辺にやってきたアカエイが、暴風雨のときに川を遡り、水浸しの境内に侵入したらしい。
近所の人々が捕まえようとすると、ここにあるご神木の楠のあたりで見失ったそうな。
以来、アカエイは神の化身だそうだ。
また、ここ楠宮稲荷社は、なんと「痔の神様」らしい。
そんなことを知ってか知らずか、JINはかなり熱心に祈っていた。
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