東京・伊豆・鎌倉の旅(その2:築地異文化交流編)
8月14日早朝
地獄のムーンライトから解放された。
東京での朝食は築地市場に行こうということになった。
初めての築地である。
早朝とはいえ、既にせりは終わっていた。
今度来るときは、是非せりを見学したいものだ。
築地はかなり広く。
何より外国人観光客が多いのに、驚いた。
そこらじゅうを撮りまくるおのぼり外国人のように写真撮影してみた。
しかし、築地は狭い道を
謎の一人用の車が猛スピードで走り抜ける恐ろしい所である。
外国人観光客はその車に轢かれそうになりながら、
必死でシャッターを押していた。
築地で寿司を食べた。
確かにうまい。
初めて、職人さんが目の前で握ってくれるカウンターの店で食った。
微妙に生ぬるかった。
非常に高い朝食であった。
店が狭く、全員入れなかったので、
いれかわり食べることになった。
先に食事を終え、外で待っていると、
きよしが妙な外人を見つけた。
見るからにひんそな外人が、
寿司屋に入りたいが、なかなか入れない姿である。
同じところを何回も往復して、
「どうしようかなあ・・・。入ろうかなあ・・・。」
という感じで悩んでいる。
一度入りかけたが、あいにく満席で追い出されていた。
それでも一人で入ろうとしている。
勇気があるんだが、ないんだか・・・(-_-)。
また、日本人のご婦人があまりの暑さに耐えられず、
Tシャツの襟口からタオルを入れて、
胸の谷間を拭うあられもない姿も目撃したそうだ。
築地を後にし、東京駅に行った。
これから東海道本線で伊豆は三島に行くのである。
電車に乗り込み、発車を待っていると、
台湾人らしき男性が片言の日本語で、
この列車が横浜に行くかどうかを聞いてきた。
誰もが、そりゃ着くやろと思い、着くと答えようとした
まさにそのとき、
「行きません!」
と、きっぱり答えた暴君がいた。
JINである。勘違いしやがって・・・。
結局、みんなにぼろくそに言われ、
台湾人?男性に訂正していた。
電車であまりの眠気に耐えられず、
うとうとしていると、三島に着いた。
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