比叡山探検記(その1:東塔エリア)
平成19年9月25日
友人のJINと比叡山に行った。
比叡山には車で行った。
名神高速で京都まで行き、比叡山ドライブウェイで上るわけだが、
JINが大津に用事があると言うので、まず大津に行った。
大津で大雨が降り、今日はだめかと思ったが、
なんとか雨が上がった。
大津まわりで比叡山ドライブウェイを走り、
延暦寺までやってきた。
延暦寺はかなり広大な敷地で、
東塔エリア、西塔エリア、横川に分けられる。
まずは東塔エリアである。
エリアに入ると、しばらく歩くが、通路に面して、
比叡山の歴史が昔チックな絵のパネルで楽しめる。
最後のほうに弁慶がどうのこうのというパネルがあった。
最初にでてくる建物は、大講堂である。
あいにく改修中で、中には入れなかった。
昔行った記憶では、ここも坊さんの劇画チックなパネルが
かかっていたような・・・。
次にいよいよ根本中堂である。
その名の通り、延暦寺の中心的なお堂である。
あいにくこの中は、撮影禁止エリアである。
というわけで、入り口から堂々と中を撮ってみました。
では入る。
中堂まで続く回廊には、何故か地元滋賀の小学生の習字が展示してあった。
いよいよお堂に入る。
薄暗い。
若手の坊さんが解説をしていたので、聞いた。
このお堂はかなり面白い。
仏さんは、さらに薄暗いところにいらっしゃるのだが、
仏さんのいるスペースは参拝者から一段下がっているのである。
仏さんは高いところにいるので、結果的に、
参拝者と仏さんの目線が合うのである。
またここには不滅の法灯というものがあり、
延暦寺創建以来1200年間消えていないらしい。
坊さん、がんばりよるな・・・。
妙に観光客慣れした坊さんの解説をありがたく聞いた。
この怪しげな光景を写真撮影できないのは口惜しい。
根本中堂を出ると、こんなのがあった。
伝教大師様の童子姿らしい。
しかし、なぜ最澄の子供時代が関係あるのだろう?
その頃、JINはご朱印をもらっていた。
JINはご朱印コレクターなのである。
少しコレクションを見たが、有名どころがわんさかあった。
根本中堂の前には急な階段がある。
これを上ると、文殊楼である。
本来これが、根本中堂の正門らしい。
楼に登ったが、階段がせまく急で怖かった。
上には仏像があった。
戒壇院である。
天台宗では、住職になる際、ここで、
大乗戒という名の規律を受けなければならないらしい。
阿弥陀堂である。颯爽と歩くお坊様がいけてます。
昭和12年建立らしい。
東塔である。
東塔などは織田信長に焼き討ちにあっているのだ。
そのためもあり、かなり新しく、昭和52年建立らしい。
東塔エリアを見学し終え、西塔エリアに向かった。
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