ミステリアス高野山探検記(その1:丹生都比売神社)
平成19年9月23日
夏休みを利用し、実家に帰ったとき、
我が家の宗派が高野山真言宗なのを理由に、
両親と高野山へ行った。
もっとも信仰心というより単純に遊びに行ったのだ。
私はお寺が好きである。
お寺は仏教のテーマパークなのである。
高野山には車で行った。
阪神高速~阪和道~国道24号線と行き、
橋本から高野山へと上っていく。
高野山に上る途中、興味深いものを見つけた。
「世界文化遺産・丹生都比売神社」
思わずハンドルを切った。
この神社の縁起は、次の通りである。
神宮皇后が出兵の際、丹生都比売大神の信託を聞き、
勝利することができたらしい。
それで応神天皇が感謝し、神社を建てたらしい。
またもや神宮皇后である。
西日本の神社の縁起には必ずと言っていいほど、
彼女の名が出てくる。
藤原紀香が結婚式をした神戸の生田神社も
たしか神宮皇后が関係していた。
とにかく参拝する。
かなり古風な神社である。
あまり有名な神社ではないが、
素晴らしい神社である。
ちなみに旧官幣大社だそうだ。
参拝を終え、お守りを買おうとしたが、
宮司さんがいない。
しかも、千円札が数枚机の上に置いたままである。
なんて、呑気なのだろう・・・。
こんなとこで金盗むやつはいないということか・・・。
いくら待ってもこないので、料金を机の上に置いて、
お守りをとった。
帰り際、宮司さんがいたので、
お守りの御代を置いておいたことを伝えると、
笑顔でありがとうって・・・。
ほんと呑気だ。
まだまだ紀州には、古き良き日本が残っているってことだね。
かなり寄り道したが、いよいよ次回は金剛峰寺である。
« 戦国ロマン!千畳閣。広島の旅(その7) | トップページ | ミステリアス高野山探検記(その2:金剛峰寺) »
「和歌山県」カテゴリの記事
- 白浜慰安旅行Ⅱ(2014.11.16)
- 白浜慰安旅行Ⅰ(2014.11.14)
- 熊野鼓動不完全制覇(その14:那智滝)(2010.01.29)
- 熊野鼓動不完全制覇(その13:熊野那智大社)(2010.01.27)
- 熊野鼓動不完全制覇(その12:青岸渡寺)(2010.01.25)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント