東京小散策Ⅱ(その3:上野公園散策)
翌日、東京に単身赴任中のJIN氏とともに、新美術館で開催中のマグリット展にいって、シュルレアリスムを堪能した。
帰りの飛行機まで時間があるので、上野で鳥獣戯画展でも見ようと、上野に行ったものの、予想外の長蛇の列で断念した。鳥獣戯画って、こんな人気あったの?何回もみたことあるけど・・・
仕方ないので、折角だから上野公園をぶらぶらしてみた。
まずは上野東照宮である。
藤堂高虎が天海僧正と、徳川家康公を弔うために建てた神社である。
諸大名から奉納された石灯籠が並ぶ参道を歩く。
外国人観光客からも人気でちらほら見かける。
途中には神楽殿。
突き当りが唐門になる。この向こうに社殿があるのだが、門扉が閉ざされているので、見ることが出来ない。
それにしてもきらびやかな門だ。社殿とともに国の重要文化財に指定されている。
何気に灯篭が立派だ。
東照宮を出て、歩いていると、五重塔が見えた。
寛永寺の塔であったが、現在の上野動物園内に位置しているため、都に寄付したという経緯を持つ。
こちらは東照宮のお化灯篭。
熱田神宮、南禅寺の灯篭と並ぶ、日本三大石灯籠の一つだとか・・・
出たよ、三大が・・・
ん?何か丘になっている。
あ、パゴダ!
あぁーーーーー!!!!!
上野大仏や!ぅぉぉぉーヽ(゚ω゚ )ノヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノぅぉぉぉーヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノ ぅぉぉぉー
何回も上野に来てるのに、私、初めて見ました!
珍寺マニアにはとっても有名すぎるのに、恥ずかしい限りであります。
度重なる災害と戦争時の供出により顔面しか残らなかった悲運の大仏様である。
これ以上落ちないという理由で合格祈願に訪れる学生が多いとか。。。
今更ながら、大興奮である。
こっちはパゴダ。
ふと見ると、神輿が担がれていた。
しかし、外国人ばっかやな。まあ、折角だから日本の文化を楽しんでくださいと思うのであった。
今回の東京散策はこれにておしまい。